GPSトラクター導入までの道のり
下町ロケットで認知度が高まった
いよいよ
我が家にもやってきました。
本当にとにかく精神的に楽。
技術のない人でも全然大丈夫。
これは本当に普及してほしいと心から願う
新技術。
導入するまでにあたり、インターネット上では
実用的な情報があまりなかったので、書き記しておきます。
(一部個人のブログで実際に導入されている方の情報が
大変役に立ちましたありがとうございます。)
既存のトラクターに追加できる
後付けタイプのもので、
位置情報を受信するアンテナ
ディスプレイ
ハンドルがセットになっているものです。
購入する取引先によって金額が違うと思いますが、
おおよそ全部で250万円くらい?
だと思われます。ロータリー1基と同じくらいでしょうか。
トリンブル Trimble GFX 750
使用するシステムですが
GPSより精度の高いRTKを使用します。
GPS 単独測位(4つ以上のGPSやGNSSの衛星から信号を受信します。)
RTK -GNSS方式
インターネットを使用したNtrip式。
誤差は数センチ以内という驚きの優れもの。
圃場から届く範囲にRTK基地局がないと使用できない。
RTKの補正情報を受け取るためのスマホとアプリが必要。(JARTKシステム利用の場合)
なんとRTKの誤差はマックス3センチという恐るべき精度。
熟練した農家と同等ではないでしょうか
自動操舵トラクターの便利なところ。
へたっぴな人の作業時間の短縮。
明後日から雨。
今日中に畑作りを終わらせて
すぐタネを撒かなきゃいけない時の
畑づくりのプレッシャー。
熟練の技術もないので、
うまく旋回できず切り返してみたり
曲がった列をもう一度かけたり。
旋回時間が短くて済む。
掛け合わせが精度3センチ以内できっちりかかるので無駄な掛け合わせが減る。
そしてどこから入ってもぴったり合う!
ロータリーがけが下手っぴであればあるほど、とても便利で効果的。
もっと色々発信したい。