ラーヤと龍の王国が凄く良かった。
女の子がいるご家庭は是非見せてあげて欲しい。
ディズニーといえば、近年では名作アニメが先住民族の
ネガディブ表現、、人種差別、女性差別の代名詞として有名でしたが
私が一番嫌いなのは金髪青目のプリンセスが
助けてくれる王子様を待っているという話がほとんどなところ。
見る子供達に、ジェンダー的な固定観念を植え付けているところ。
プリンセスとプリンスのセットがほとんど。
眠れる森の美女にいたっては、劇中75%が寝て過ごし、
王子様のキスを待つとか。か弱いプリンセスが白馬の王子様に救われる。。。と
白雪姫も小人の家でするのは家の掃除。見知らぬ王子様のキスで
蘇ったけど、そこに同意はあったのか?寝てる人にキスとか犯罪級。
とジェンダー化された性差別主義を反映された登場人物のオンパレード。
しかもプリンセス以外の女性はだいたいブスで意地悪でライバル意識が強く描かれる。。。
そんな中、ディズニーも時代とともに、アナと雪の女王、モアナなど
良い映画ができてきたなと思っていたが、ラーヤと龍の王国は素晴らしい映画だった。
どうやら、ディズニーもここ数年で男女比がほぼ同数になる様に取り組んでいた模様。
その結果がきっとこの「ラーヤと龍の王国」だと思う。
本当に素晴らしいし、女の子2人の戦いのシーンなんてとても素晴らしく、本当に感激した。
また、アジア人としてアジア系の女の子を主人公にしている事もとても素晴らしく感じた。
今までアジア系が主役のアニメなんてありましたっけ。
とにかく普段からジェンダーギャップ120位の日本に住んでいて、
役員に掲載されている人が全員男という写真にうんざりしているおばあさんはとても感動した。