エデュケーション Educated 大学は私の人生を変えた タラ・ウェストーバー

マイクロソフトのビルゲイツ、

オバマ元大統領、ミシェル夫人

などが絶賛したという

本書。

傑作ノンフィクション。

学校も病院も行ったことのない

アメリカの田舎のモルモン教徒の両親を持つ

少女が独学で大学に入学し、

最後はケンブリッジ大学の歴史学で博士号を

取ったという話で

アメリカのベストセラーになった本。

日本でも毒親関係の書籍が

ベストセラーになったりしていますよね。

毒親については思うこともあり。

この本を見つけて、すぐ読みたい！と思い

Kindleで購入しようと考えましたが、

今は難しくても子供にも読ませたい

と思い本を購入しました。

 週末２日で一気に読んでしまいました。

この本のように酷くなくても

親との関係で

親の期待に応えたいと

小さい頃は皆思っていたはず。

閉鎖された空間で閉じられた人間関係の中で

その親子関係が

ずっと変わらないまま過ぎて行き、

何世代にも連鎖する。暴力、愛着、執着。

田舎に住んで、世襲の家業なんかだったり

当てはまることもあったりなかったり

本当に自分の身に置き換えてしまいますね。

タラが育ったアイダホ

 でも、タラより先に大学に行った

兄の方がすごい気がする。

むしろ兄の物語の方が知りたい。

兄弟いて、兄が大学行ってたら

妹や弟もなんとなくどうすれば

良いかもわかるけれども、

周りに大卒者がいない環境で大学に行きたい！

と思って行動した兄がすごいと思う。

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